
天帝(ルイ)の娘である機織の織姫と、牛飼いの彦星は、二人とも働き者でした。
ある日、二人はめでたくゴールインしました。
ところがどっこい、ケコーンしてからというもの、二人は毎日毎日、昼夜関係なくセックル三昧。
すっかり仕事もしなくなり、ニートになってしまいました。
これを怒った天帝(ルイ)は、二人を天の川で隔て、別居させてしまいました(勿論、二人を離す時は、水をかけました)。
・・・とは、いったものの、これが原因で鬱になっても困るので、天帝(ルry)は、一年に一度、7月7日にだけ会うことを許しました。7月7日にしたのは、ラッキーセブンだからです。
なので、横で見ていた人々は、縁起を担いで、人の不幸そっちのけで自分の願い事をするようになったんですね。これが七タの幕開けです。
しかし、太陰太陽暦からグレゴリオ暦に変わり、8月7日に月遅れで七タをやるってことで、事実上、年2回、織姫と彦星が会えるようになったので、天帝涙目。
以上が、よく知られている七夕の物語です(たぶん)
しかし、(ケモノ界での)真実は、こうです。
織姫は、実は、牛飼いの牛を通じて彦星と知り合った牛獣人でした。
彦星(の牛)に好意をもったものの、織姫が人間の姿に変形(トランスフォーム)できるのは、年に1回程度。
自分の正体を明かせぬまま、7月7日にだけ会う約束をしたのです。今はエネルゴンキューブが集まったので年2回ですが。
それ以外は、こうして(ジエチル)エーテルの川に身体を浮かべて彦星(の牛)の事を想ったり、人間の縁起担ぎを真似て、ちょっとハシタない遊びをしてみたりして過ごすのでした。
宇宙なんで(ジエチル)エーテルだから、天の川に浮かんだり沈んだり好き放題なSF。そもそもエーテルてどうよw
ごめん。
七夕って毎年何もしないから、ちょっとやってみたかっただけ。